こんにちは!埼玉県さいたま市岩槻区(東岩槻駅北口から徒歩30秒)にある「整体Re.Life」です。
肩こりというと「首や肩周辺の筋肉が硬くなるのが原因」というイメージをお持ちの方が多いと思います。もちろん、姿勢の悪さやデスクワークなどで筋肉がこわばるケースは多いのですが、実は「内臓の不調」が肩こりに関係していることもあるんです。
「えっ、内臓と肩こりってどう関係があるの?」と思うかもしれませんが、胃や肝臓、肺などの内臓の状態が悪いと、そのストレスは血流や自律神経、筋膜のつながりを通じて肩に負担をかけることがあります。今回は、胃・肝臓・肺の不調が肩こりを招く理由や、整体Re.Lifeでの具体的なアプローチについて詳しくお伝えしていきます。
目次
肩こりと内臓のつながり
内臓と肩こりの意外な関係
肩こりというと「肩の筋肉問題」と思いがちですが、私たちの体は「筋膜」という膜によって全身がつながっています。筋膜は筋肉だけでなく、内臓にも連続しているため、内臓の調子が悪いと筋膜を通じて肩周辺の筋肉に負担がかかることがあるんです。
さらに、内臓の不調が続くと脳が「危険信号」として捉え、交感神経が優位な状態が続きがちになります。すると血管が収縮し、肩周りの血流も悪くなりやすいです。血流が悪いと筋肉が緊張して、結果的に肩こりを引き起こしやすくなるわけですね。
自律神経の乱れが肩こりを増幅
内臓の状態が悪いと、消化や代謝をコントロールする自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れやすくなります。特に交感神経が優位になると、心拍数や血圧が上がり、筋肉が緊張状態に陥りやすいです。
ストレス社会とも言われる現代、内臓の不調がストレスを増大させ、そのストレスがさらに自律神経を乱す……という負のスパイラルに陥る方は少なくありません。そして、この影響が肩こりとして表面化しているケースも多いのです。
胃の不調と肩こり
胃の不調で起こる体の変化
まずは胃から見ていきましょう。胃が不調だと、「胃痛」「胃もたれ」「ムカムカ感」などを感じますが、同時に姿勢にも影響が出る可能性があります。なぜなら、胃がある腹部(みぞおちのあたり)に違和感があると、自然とお腹をかばう姿勢になりやすいからです。
たとえば、胃がムカムカしているとき、背中を丸めて前かがみになりがちです。この状態が続くと、背中から肩の筋肉が引っ張られ、肩甲骨まわりが硬くなる、首周りが凝るといった影響が出やすくなります。
胃のトラブルが肩こりを招くメカニズム
- 胃の不調 → 自律神経の乱れ
胃がストレスを受けると交感神経が優位になり、血管収縮や筋肉の緊張が高まります。 - 前かがみ姿勢 → 胃周辺の圧迫
胃痛や胸焼けを感じると無意識に背中を丸めることで楽な姿勢を取ろうとし、それが肩や首の筋肉に負担をかけます。 - 内臓-筋膜の連動
胃は横隔膜や他の内臓とも近接しており、それらを介して肩や首周辺の筋膜に影響を及ぼすことがあります。
自宅でできるセルフケア
- みぞおちあたりを軽くさする
仰向けに寝て、胃の位置(みぞおち付近)をやさしく温めるように円を描きながらさすってみましょう。 - 食後は少し体を動かす
食後すぐに横になると胃に負担がかかることがあります。ゆっくりと家の中を歩く程度でも、消化を促しやすくなります。
肝臓の不調と肩こり
肝臓と右肩の関係
肝臓は主に右側に位置する大きな臓器です。肝臓の状態が悪いと、右側の背中や肩、肩甲骨周りの筋肉が張りやすくなることがあります。これは肝臓周辺の血流が滞ったり、肝臓が疲労することで生じる炎症などが肩甲骨近くの筋肉群へ影響を及ぼすからです。
また、東洋医学では肝臓が疲労するとイライラしやすくなると言われています。現代的に見ても、肝臓の解毒作用が低下すると、全身の代謝リズムが乱れ、ストレスを感じやすい状態に陥ることがあります。ストレスは肩こりを増幅させる大きな原因のひとつですよね。
肝臓の疲れを感じさせるサイン
- 疲労感:朝起きてもだるさが抜けない
- 肌荒れ・ニキビ:毒素の排出がうまくいかず肌トラブルを起こしやすい
- イライラ・落ち込み:ホルモンバランスや神経伝達に影響が出る
これらの症状が続いている場合は、肝臓がSOSを出しているかもしれません。肝臓に負担をかける飲酒や過度なストレス生活を見直すのも、肩こり改善には重要なポイントです。
肝臓の負担を軽減するポイント
- アルコール摂取を控える
飲酒は肝臓に大きな負担をかけるので、深酒を避ける・休肝日をつくるなど、肝臓を休める習慣を持ちましょう。 - 夜更かしを控え、しっかり眠る
肝臓は夜の間に再生・修復されるため、質の高い睡眠が肝臓の回復に大きく貢献します。 - 呼吸を意識する
肝臓は横隔膜のすぐ下に位置しています。呼吸が浅いと肝臓周辺の血流が滞りやすいので、深呼吸を心がけてみてください。
肺の不調と肩こり
肺と肩甲骨の関係
肺は胸郭(きょうかく)に位置しています。肩甲骨はその胸郭の背面にある骨ですから、肺の状態が悪いと、背中や肩甲骨周辺に影響が出やすいのです。
風邪や花粉症などで咳が続くとき、胸や背中が凝ったように痛くなる経験をしたことがある方もいるかもしれません。これは肺や気道がダメージを受けて咳が長引いた結果、筋肉に負担がかかる状態といえます。
呼吸が浅いと肩こりが起きやすい
肺の機能が低下していると、呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅い状態だと、横隔膜をしっかり動かせず、肩や首周りの補助呼吸筋ばかりが使われるようになります。その結果、僧帽筋(首から背中にかけての大きな筋肉)が緊張しやすくなるのです。
特にデスクワークやスマホ操作で猫背気味になっている方は、もともと肺が圧迫されやすい姿勢です。そのうえ呼吸が浅いと、ますます肩周りがガチガチに……という悪循環に陥ります。
肺をリラックスさせるストレッチ
- 胸を開くストレッチ
両手を背中側で組んで、ゆっくりと肩甲骨を寄せるように意識しましょう。胸を開くことで肺にスペースができ、呼吸がしやすくなります。 - 横隔膜を意識した腹式呼吸
イスに座った状態で姿勢を正し、鼻からゆっくり息を吸うと同時にお腹を膨らませます。口から息を吐くときにお腹をへこませるようにすると、肺にしっかり酸素が入ってきます。
内臓と肩こりを同時にケアする「整体Re.Life」のアプローチ
1. 脳神経トレーニングで“誤作動”をリセット
整体Re.Lifeでは、まず脳神経トレーニングで視覚・前庭・固有受容感覚などを最適化し、体の誤作動をリセットするところから始めます。内臓の不調がある状態だと、自律神経が乱れやすく、脳が過度に筋肉を緊張させる指令を出すことがあります。
脳神経のエラーを整えることで、体全体のバランスが整いやすくなり、内臓への負担も軽減できる可能性があります。
2. 運動療法で血流を改善し、内臓機能の底上げ
脳神経が整ったら、次は運動療法で筋肉や関節の動きを高めていきます。ただ単に腕や肩を動かすだけでなく、体幹や下半身を含めたエクササイズを行うのがポイント。全身の筋肉を動かすことで血流が良くなり、内臓へも新鮮な血液がしっかり巡るようになります。
また、適度な運動は副交感神経を優位にしてリラックスモードを促すため、内臓機能の回復にもプラスに働くのです。
3. 手技療法で内臓の位置や膜の緊張を調整
最後に、手技療法で内臓の位置や膜の緊張を整えます。内臓が下垂気味だったり、横隔膜が凝り固まっていると、胃や肝臓、肺周辺の筋膜が引っ張られ続けます。これが肩や首に悪影響を及ぼす場合も少なくありません。
整体Re.Lifeでは、筋肉や関節だけでなく、内臓の膜のリリースや横隔膜の調整を行い、内臓が本来の位置でスムーズに動けるようにサポートします。これにより、内臓由来の肩こりの根本改善を目指します。
岩槻で整体をお探しなら「整体Re.Life」へ
岩槻エリアで多角的なアプローチができる整体
「胃が弱くて、肩こりもひどい……」「肝臓が疲れている気がする……」「肺の不調が原因で肩こりが続いている……」
そんな方は、ぜひ岩槻(東岩槻駅)にある「整体Re.Life」へお越しください。脳神経トレーニング → 運動療法 → 手技療法の3ステップで、内臓と肩こりを同時にケアできるのが特徴です。
- 内臓の不調を感じている方
- 何度マッサージしても肩こりが良くならない方
- 自律神経の乱れやストレスを感じやすい方
- 岩槻で整体を探している方
上記のような方におすすめです。
施術の流れ
- カウンセリング
お悩みの症状や生活習慣、内臓の不調などを丁寧にヒアリング。 - 検査・評価
姿勢や筋膜の状態をチェック。必要に応じて、簡単な脳神経テストや内臓の触診も行います。 - 脳神経トレーニング・運動療法・手技療法
根本的な原因にアプローチするため、多角的な施術・トレーニングを実施。 - アフターケア・セルフケア指導
内臓の負担を減らす食事や呼吸法など、日常生活でできるセルフケアもご提案します。
まとめ
肩こりを単に「肩周りの筋肉の問題」と捉えていると、なかなか根本改善できない場合があります。内臓の不調や自律神経の乱れが引き起こす肩こりも少なくないからです。特に胃や肝臓、肺といった臓器が疲弊していると、血流やホルモンバランスが乱れ、肩や首に大きな負担がかかります。
整体Re.Lifeでは、脳神経トレーニング → 運動療法 → 手技療法の三本柱で、内臓を含む全身のバランスを整えていきます。もし「原因不明の肩こり」「マッサージしてもすぐ再発する肩こり」にお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。あなたのライフスタイルや体の状態に合わせて、的確な施術とアドバイスを行い、根本改善をサポートします。
「岩槻 整体」でお探しの方、内臓と肩こりの関係が気になる方は、整体Re.Lifeで新しいケアを体験してみませんか?
店舗情報
- 店名:整体Re.Life
- 電話番号:080-1220-1423
- 住所:埼玉県さいたま市岩槻区東岩槻1-2-1
- アクセス:東岩槻駅北口徒歩30秒
- 営業時間:10時〜20時
- 定休日:火曜日
肩こりや内臓の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご連絡くださいね!